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色 (仏教) : ミニ英和和英辞書
色 (仏教)[しき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 
: [ほとけ]
 【名詞】 1. Buddha 2. merciful person 3. Buddhist image 4. the dead 
仏教 : [ぶっきょう]
 【名詞】 1. Buddhism 

色 (仏教) : ウィキペディア日本語版
色 (仏教)[しき]
仏教における(しき、)とは、(1)一般に言う物質的存在のこと(五蘊の一要素)で、色法と同じ意味、(2)視覚の対象(十二処十八界の一要素)、を表す言葉。
== 物質的存在としての「色」(五蘊の一要素) ==

仏教ではすべてが修行である、禅定を前提に考えられるため、存在はすべて物質的現象と見なされる。物質的現象であるから、諸行無常諸法無我であり、縁起であるからこのような現象が生じている。
」の五蘊(ごうん)の一要素。漢訳で「色」と訳されたサンスクリット語のルーパ(rūpa)は、「色彩」とともに「形」という意味も含んでいるため、「いろ」「かたち」で表現される物質的存在という意味が、すべて「色」という漢語の中に集約されている〔頼富本宏他「図解雑学 般若心経」(ナツメ社 初版 P68)〕。最初は我々の肉体だけを指していたが、「変化して壊れゆくもの」「他物と同一空間を共有できないもの」「現象として顕現しているもの」などの意味をもち、現代の「物質」に近い概念となった〔横山紘一「唯識思想入門」第三文明社 レグルス文庫66 1976年 P98〕
般若心経』においては、「色即是 空即是色(色はこれ即ち空である。空はこれ即ち色である)」等の箇所に用いられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「色 (仏教)」の詳細全文を読む




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